50m走平均タイムで比べると、
全国小学2年生男子は10秒80。
ヨコミネ式5歳児は10秒45。
5歳児が小学2年生男子を上回る結果に。
運動神経をつかさどるのは小脳。小脳は6歳までに出来上がるとされていて、つまり運動神経は6歳までに決まってしまうのです。
運動神経は遊びの中だけでは育ちません。子どもたちの運動神経を伸ばすには体操が必要です。
足の速さだけではなく、基礎運動能力の向上のために体操や跳び箱などにも取り組んでいます。
これらをバランス良く行うことで自然に運動神経が発達します。
長時間逆立ちしたり、逆立ちしたまま歩いたり、10段の跳び箱を飛んだりと、それぞれの得意なことを最大限伸ばすことができます。
単に運動能力を高めることが目的ではなく、子どもたちの「競争したがる」「ちょっとむずかしいことをしたがる」気持ちからやる気スイッチを探して、自らチャレンジできる環境づくりを意識しています。
また、将来スポーツ選手にならないとしても、「体の力」は必要です。心の育ちよりもより効果的につけることができます。